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Ken Toyoguchi
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Ken's Shelf



ここでは、僕のレコード棚にある思い出に残るレコードや、オススメのCDなどを中心に紹介します。 レコード以外の珍品、自慢の品も飛びだします・・・!

10代の頃はパン代をためてレコードを買い、20代の頃は給料が出たらレコード屋に1日いた。
僕の買うレコードはかたよっているし、コレクターではありませんが、どうしても聴きたい演奏などはあって、何年もさがし続けることもありました。今もある。

<2012 追記>
今は YouTube などで検索してかんたんに音楽を聴けます。もちろん、聴ける曲はミュージシャンのほんの一部でしかないのを忘れてはいけないけれど。
むかしは、探して探してレコードやCDを自分で買わないと曲は手に入らなかった。またはラジオから流れるのを命がけでキャッチ(録音)するか。
そういう曲は自分自身も一生大事にしてると思うな。




■聴きたいレコード


▼レッド・ガーランドの'40年代後半〜'50年代前半の演奏(パーカーとの共演盤は聴いたよ)

▼レスター・ヤングとC・クリスチャンの共演(あるらしい)

▼ウィントン・ケリーのソロピアノアルバム(ないだろーな)



 
Shelf 目次
(左端のアイコンをクリックするとジャンプします)



1. The Bessie Smith Story('23〜'33 米コロンビア)
2.  Charlie Christian Memorial Album('40前後 米コロンビア)
3.  Other Voices / Erroll Garner ('57 米コロンビア)
4. 古井戸ライブ('73 エレック) 
5. 'Round Midnight/Miles Davis (’55米 コロンビア)
6. Blow A Fuse/Earl Bostic (英 Charly Records)
7.  Porgy &  Bess (オペラ「ポーギーとベス」'34 GERSHWIN)
8.  Dodo Marmarosa Dail Masters ('47 米Dail)
9.  Lee Wiley Sings Youmans & Berlin ('51 米コロンビア)
10. Standards,Vol 1/Keith Jarrett ('83 独ECM)
11. Ken's アコーディオン (伊 Exelsior社)
12. The Art Tatum Solo Masterpieces ('50s前 米パブロ)
13. JAZZ8/JAZZ (海賊版譜面)
14. Saturday Mornin / Sonny Criss ('75 米ザナドゥ)
15. PROMISE / SADE ('85 蘭CBS)
16. FINE ARABIAN STUFF / Fats Waller('39 米デラックス〜ミューズ)
17. At The Cafe Bohemia / Kenny Dorham ('56 米ブルーノート)
18. ON STAGE / Louis Armstrong ('37〜'54 伊JAZZLIVE海賊盤)
19. JBL4425 (オーディオスピーカー)
20. The Divine Sarah / Sarah Vaughn ('46〜'47 米Musicraft)
21. Holiday Soul / Bobby Timmons ('65 米プレスティッジ)
22. Jazz Heritage Series/Jay Mcshan 1941〜43 (米 MCA)
23. Smokin' At The Half Note / Wynton Kelly Trio & Wes Montgomery('65 米 バーブ)
24.  Accordion Paris vol.1〜vol.5 / Paris Musette vol.1〜vol.3
25. Live At The Village Vangard / John Coltrane ('61 米 インパルス)
26. YAMAHA FG-240 ('73)
27. 夢ものがたり / 松宮一葉('63 R7)
28.  Brilliant Corners / Thelonious Monk ('56 米 リバーサイド)
29. SONY 短波ラジオ ICF-5900
   
   





   
 ラジオ 29. SONY / ICF-5900 (1975)

【 ソニー BCLラジオ / スカイセンサー5900 】
15歳のとき、世の中はBCLというラジオの大ブームがあった(1970年代後半)。
Broad Casting Listening
高性能の短波ラジオで世界中のラジオ番組を聴くという少年らしい趣味だ。
夜になれば、世界中から飛んでくる英語の番組や、海外から日本に発信される日本語放送の電波を雑音にまみれながらキャッチするのは、ほんとうにわくわくしたものだった。
ジャズに興味を持ち始めていた自分がターゲットにしたのは、アメリカのジャズ番組。本場アメリカの
VOA(Voice Of America)という放送で毎日夜9時から「A列車で行こう」で始まるジャズの番組Jazz Hourがあった。ウィリス・コノヴァーという名物アナウンサーがとてもゆっくりしゃべってくれるので中学生の自分にも、メンバーやアルバム名が聴き取れた。ラジオでジャズを勉強した時代がなつかしい。
ガーガーピーピー、時々聴こえなくなります。インターネットでラジオが聴ける現代からは想像できないでしょうが、今海外からの電波をキャッチしてるこのホンモノ感はほんとうに興奮して、アメリカの夜空に夢を描いていました。

←日本が誇るまだ現役のすばらしい短波ラジオ


 VOA「Jazz Hour」のオープニング

 Jazz 

LPレコード
28. Brilliant Corners / Thelonious Monk (1956 米 Riverside)

【 ブリリアントコーナーズ / セロニアス・モンク 】
昔は街にはレコード屋さんがたくさんあった。酔客あふれるすすきのの一隅でレコード屋を営んでいた親戚のおじさんがいました。ときどき電話で番号を言ってレコードを取り寄せてもらったけど、少し割引してくれた。でもいつも割引してたら商売にはならないんだ、と教えてくれたりした尊敬するおじさんだった。
ジャズ聴き始めの頃、父がすすきのに出ていたのだろうか、おじさんから電話がかかって来て「一枚買ってやると言ってるから、店にあるのから選べ」というので、普段絶対ありえないことに歓喜した。飲んでいたのかな。おじさんがお店にある少ない何枚かのジャズのレコードとアーティストの名前を挙げてくれたので、即決めしたレコード。「モンク!(ジャズピアノの神様じゃないか)それ!」
しかし、このレコードを好きになるのには時間がかかった。実は初めて聴いたとき、ちょっと気分といか体調が悪くなったのだ。メロディも和音も、変!しばらく何がいいのかわからず、美しいとも思えなかった。そしてとにかく強烈。特にA面B面のそれぞれ最初の曲「ブリリアントコーナーズ」とニカ夫人に捧げられた「パノニカ」。女の人にこんな変わった曲あげて喜ぶのかと思ったもんだ。
むかしはレコードは試聴してから買ったものだ。こづかいも少ないし。当時、試聴したら絶対買わなかっただろうな。でも父が買ってきたものだから友だちに譲ることもなく大事に所有していた。そしてこのLPのすごさがだんだんわかってきた。モンク一世一代の大名盤であった。すべてがジャズらしくすばらしい。
そして、このレコードがすすきののおじさんの店に並んでいたということがすごい。今、札幌のどのCDショップにもジャズのこういうのは置いていないかもしれない。
マックスローチ(ds)オスカーペティフォード(b)ソニーロリンズ(ts)アーニーヘンリー(as)Pチェンバース(b)

シャンソン
カンツォーネ

LPレコード
27. 夢ものがたり / 松宮一葉 (1983 R7)

【 夢ものがたり La Voglia Di Sognare / 松宮一葉 】
ときどきシャンソンの仕事もしてきました。大好きです。ジャズにはない匂いのする美しい曲も多くて、その出会いはとてもわくわくするものです。
これは絶対に手に入らないと思っていたLPレコード、2012年インターネットで見つけて!即買いしました。20年ぶりの再会、時代の不思議を感じます。
このアルバムのタイトル曲「
夢物語 La Voglia Di Sognare」この曲だけでもいいからききたくてずっとほしかったのです。「幻の日々」という邦題もあるようですが、原曲はカンツォーネでイタリア語です。
今は亡き名シャンソン歌手、
嶋保子さんのお店にレコードがあってカセットに録音したものを持っていたのですが、当時この曲とテープにはまっていた僕は、札幌銀巴里に松宮一葉さんが出演するときき、仕事の合間に走って聴きに行きました。想像していた歌い方とちがっていて、エキゾチックで日本人離れしているような、、などと思いながら感激したものです。
夢物語をはじめ、このアルバムの半分以上におよぶ曲を、ご自分で苦労して訳詩をされて歌う、シャンソンシンガーのエネルギーと創造力はすごいものです。
そして、このLPで共演しているのはすばらしいジャズピアニストの岩崎大輔さん。松宮さんの息づかいに寄りそう美しいピアノの音色にイントロからやられました、録音の空気感もすばらしい名演です。かなわぬ夢が、いつのまにか心にしみてきます。

楽器 26. YAMAHA FG-240 (1973)

【 ヤマハ フォークギター FG-240 】
出た―、ピアノを始める前、中学校時代に弾き始めたフォークギター。兄貴のおさがりである。
残念ながらレッドラベルではない。
'60〜'70年代、この時代の日本の楽器づくりは、ギターに限らずほんとうにすばらしい。世界に負けないものをつくるぞ、という職人(クラフトマン)の気概というか執念というようなものを感じる。
手作り感、そして高価な楽器でなくても手抜きをせずに丁寧に作られている感じがするのだ。ヤマハのギターはガットも持っているが、音程もいまだにしっかりしてる。
ずいぶん乱暴に扱ったこともあったけど、丈夫だなと思う。木が乾燥してくると音はよくなる。いったいいつがその楽器のベストなのかよくわからないけど、40年たったなんて信じられないけど、よく鳴っている。柔らかい音であまりハキハキ前に出る楽器ではないけどね。今でもよく弾いています。



  
  
Jazz 

LPレコード
25. Live At The Village Vangard / John Coltrane (1961 米 インパルス)

【 ライブ・アット・ザ・ビレッジバンガード / ジョン・コルトレーン 】
最近の若手ミュージシャンはちがうかもしれないが、自分がジャズ聴き始めのころ、誰しもコルトレーンを一度通るというかハマる時期があった。
日本のライブシーンでも、モードジャズの研究期、きっとその精神性を含めた影響力が絶大だったからだろう。
そして神様みたいに感じるひとも多かったこのジャズの巨人は、実はとても人間的でとてもフツーの人だったらしい。ナイーブで、なかなか自信もなかったらしい。例にもれず、自分も高校時代にハマり、モードジャズがよくわからないまま、ジャズに近づきたくて朝から晩までコルトレーンを聴いて何かを考えていたときがあった。音の洪水を浴びているという感じだった。
このレコードは、伝説のコルトレーン4(カルテット、マッコイタイナー(p)ジミーギャリソン(b)エルビンジョーンズ(ds)が固まって間もないころのライブ盤。そしてライブには、なんとエリックドルフィー(bcl) がゲスト参加してるのが貴重。
この後に出る「Impression」「Live At Birdland」(←写真小)の2枚のライブ盤もすばらしく、そしてあの「至上の愛〜Love Supreme」へとなだれ込みます。







Musette

French

CD
24. Accordion Paris vol.1〜vol.5 / Paris Musette vol.1〜vol.3

【 アコーディオンパリ 1〜5 / パリミュゼット 1〜3 】
1920〜30年代、フランスで隆盛を誇った ミュゼット音楽 。SP(78回転)レコードに録音された数々の名演の復刻版が全5枚。
中古品をさがして、やっと全部集めました。ミュゼットはもとは、バグパイプのような管楽器で演奏されていたフランスの民謡ですが、イタリアから入ってきたアコーディオンで演奏されてダンス音楽として大流行しました。
エミール・ヴァシェからトニーミュレナまで、キラ星のごとく名アコ―ディオニストの往年の名演が並びます。哀愁帯びたメロディと、パリの街の喧騒が浮かぶようなコントラストがなんともいえません。泣けます。
のちに、ジャズやジプシー音楽、タンゴともかかわりを深めていきます。


←そして、1990代、ミュゼットに新しい息吹が吹き込まれました。
「Paris Musette vol.1〜vol.3」

演奏のレベルも非常に高く、これぞハキハキした現代のパリの音という感じでしょうか。
アコーディオン弾きが演奏するジャンルは、クラシックからシャンソン、タンゴ、ジャズ、チャマメ、ザディコ、テックスメックス、ロシアや東欧のダンス音楽、世界の様々な民族音楽、、、実に幅広いです。
フレンチミュゼットは、そのもっとも人気があり代表的なもののひとつです。

Jazz

LPレコード
23. Smokin' At The Half Note / Wynton Kelly Trio & Wes Montgomery (1965 米 バーブ)

【 ハーフノートの夜 / ウィントン・ケリー・トリオ & ウェス・モンゴメリー 】
’60年代、ニューヨークの少し辺ぴなところ、ハドソン川沿いに 「Half Note(ハーフノート)」 というジャズクラブがにぎわっていた。
ウィントン・ケリー(p)は、ハーフノートでたくさんの演奏を残している。
バド・パウエル一辺倒から世界に唯一の自分流の節回しをあみだした大好きなピアノ。
当時、マイルス・デイビスバンドのリズムセクションをつとめて、とてもノってるケリーと、ゲスト参加の ウェス・モンゴメリー の進境めざましいギターが聴ける(Liveは2曲)。
トリオのみのハーフノートでのライブ演奏のCDもザナドゥレコードから出ていて、ケリーはこちらがおすすめ。
ニューヨークのハーフノートでは他に、リー・コニッツ(as)や、ズート・シムス(ts)、ジョン・コルトレーン(ts)のライブ盤がある。
僕が毎晩演奏する札幌のハーフノートの壁にはこのジャケットが飾ってある、ここでケリーが演奏したらどんなだろうか。。

Jazz 

Blues

LPレコード
22. Jazz Heritage Series/Jay Mcshan 1941〜1943 (米 MCA)

【 ジャズ ヘリテージ シリーズ / ジェイ・マクシャン 】
「カンサス・シティの侍たち」というすばらしい映画があった。カンサスシティには独自の文化があった。
あまり流行にとらわれない、リズムを重視したジャズやブルースがあった。
泥臭く、土地の誇りも感じられる。カンサスのピアニストといえば カウント・ベイシー と、このひと
ジェイ・マクシャン
映画でもすでにそうだが、歳とるほどに飾り気なく素朴なブルースピアノを弾いていたが、このレコードはマクシャンがビッグバンドを率いていた頃のものだ。
B面ではNYに進出した華々しい時代だ。ジャンプ!ジャイブ!かと思ったら、思いのほか上品で美しいジャズブルースなので驚いた。でもやはりカンサスの匂いです。
そしてこのレコードでは何と若き チャーリー・パーカー(as) のスウィングスタイルの演奏が聞けます。パーカーはカンサス出身だった。こういうところを経て、ビ・バップの新しいブルースを作っていったんだなあ。

Jazz 

LPレコード
21.Holiday Soul / Bobby Timmons (1965 米プレスティッジ)

【 ホリデイ ソウル / ボビー・ティモンズ 】
ジャズメッセンジャーズの「モーニン」などで一世を風靡したファンキーピアニスト、
ボビー・ティモンズ
自分にとっては、ずっとこだわりがあり「こんなふうにまっ黒なピアノを弾きたい」といつも思っていたもんだった。
ボビーティモンズを研究すると、ノリノリとかファンキーなんて言葉でくくれない深さに仰天する。
バド・パウエル
なしには語れないし、アートテイタムを聴いている錯覚に陥ることもある。すごく端正なピアノだ。
コマーシャルな音楽から程遠い印象があるボビー・ティモンズだが、晩年はけっこうB・バカラックとか映画音楽にもチャレンジしている。これはなんとホリデー = 年の瀬アルバム なのだ。クリスマスソングや、「蛍の光」まで演奏している。でも、演奏は泥臭い超一級のジャズで、クリスマスのアルバムとしても大好きな一枚。ラストの 「You're All I Want For Christmas」 は泣ける(マライアキャリーのとは異曲)。

Jazz

LPレコード
20. The Divine Sarah / Sarah Vaughan (1946〜1947 米Musicraft)

【 デヴァイン サラ / サラ・ボーン 】
実際に会うとあまりにこじんまり可愛らしい大歌手 サラ・ボーン 。これはデビューの録音です。
自分が20歳くらいだったか、サラ・ボーンが「枯葉」というすごいアルバムを出した(原題はちがう、パブロレコード)。チャーリー・パーカーのように歌うやつだ。
その翌年だったと思うが、来日し札幌公演を見に行った。すばらしいコンサートが終わって楽屋からバスに乗り込むところを待ち構えて、握手してサインをもらった。身長2.5メートル体重200kgはあるんだろう(あるわけないって)、とその大きなステージに圧倒されていたから、あまりに小さくて「プリティ」なので驚いた。ていねいで字がきれいだった。
サラのデビュー曲はビ・バップを切り拓いていた当時新進タッド・ダメロンの「If You Could See Me Now」。この器楽的な曲でダメロンのバンドでデビューってところがすごいと思い聴いてみたかった。バックはバド・パウエル(p)やケニー・クラーク(ds)だよ。

オーディオ  19. JBL4425 (オーディオスピーカー)


ズタ袋ひとつで家出したとき、最初に友達の家の物置から仕入れてきた家具はステレオだった。
昔、街にはたくさんのジャズ喫茶があった。今はジャズ喫茶はなかなか商売になりづらいといわれる。それは、レコード(CD)が簡単に手に入るようになり、よい音のステレオ(Hi-Fi装置といった)も手軽に買えるようになったかららしい。ジャズ喫茶はあこがれだった。家で聴いてるのとまるで違う音に聴こえる。あやしい雰囲気にものまれていたんだろうが。高校時代、もらったパン代節約して帰りにジャズ喫茶に行ったこともある。そしてチェックしておいた聴きたいレコードを一枚だけリクエストして何時間もねばった。
自分はまったくオーディオファンではない。詳しくもないし、こらない(金もないしねー)。でも、ジャズ喫茶でしか見る=聴くことができなかった大きなJBLとかアルティックなんてメーカーにはあこがれていた。たしかにベースの音ブンブン、シンバルレガート鋭く、すごい音に聴こえたんだから。遠く届かないだろうと思っていたあこがれのJBL。実は、家を出て数年後に親爺と和解したとき、オーディオきちがいの親爺からプレゼントしてもらったものである(「音楽で食べていくならいい音で聴かなければならん」とかいってた。)。とても大事にしてる。

Jazz

LPレコード
18. ON STAGE / Louis Armstrong (1937〜1954 伊JAZZLIVE海賊盤)

【 オンステージ / ルイ・アームストロング 】
このレコードはジャズの神様"サッチモ"こと
ルイ・アームストロング(tp) のエアチェックや海賊ライブ録音を集めたものです。
海賊オムニバスとはいえ、アール・ハインズ(p) ジャック・ティーガーデン(tb)に シドニー・カトレット(ds)を加えたバンドや、バーニー・ビガード(cl) トラミー・ヤング(tb)との'50年代における再会セッションやら、すごいメンバーです。
サッチモはジャズの創生期からジャズを作ってきた。初期の「ホット・ファイブ」「ホット・セブン」のレコード('20年代後半)は、最先端のジャズを厳しく模索する現代のバンドと同じ、ハングリーでシリアスな雰囲気がある。このアルバムは、音楽が軌道に乗り自分の新たな役割に気づきそれをはじめた〜世界を幸せにしはじめた、ひとつの絶頂期。自信にみちている。


しかし実は、僕がこのレコードを何だか特別に思っている本当の理由はジャケットの写真です。
世界中に生きるすばらしさ楽しさ、幸福というものを、ジャズを通して届け続けたサッチモ。ふと「そういえば笑っていないサッチモ、こんなに厳しい表情のサッチモの写真は見たことがない!」と思いました。


どうでしょうか?  
少し拡大したので見てみてね→
 




Jazz

LPレコード & CD
17. At The Cafe Bohemia / Kenny Dorham (1956 米ブルーノート)

【 アット ザ カフェ ボヘミア / ケニー・ドーハム 】
マイルスやガレスピーほど目立たないけれど最高のバップトランペッター、
ケニー・ドーハム 率いる「ジャズプロフェッツ」に ケニー・バレル のギターを迎えた古きアメリカの熱い夜空を飛べるライブレコード。
ジャズにかけて邁進続けるドーハム以下、J.R.モンテローズ(ts) 若手の ボビー・ティモンズ(p) サム・ジョーンズ(b の突っ走る演奏がもくもくと続く。B面の2曲目で突然「次はちょっと軽い演奏で”ニューヨークの秋”です」というドーハムの声!予想の声とはちがいましたがしびれました(アホ)。
そして、しばらくたってから何と!ケニ−・ドーハムのヴォーカルアルバム があるということを知りました。即買いしました。世間の評判は、、悪いです。いいんだもん、アメリカのビジネスについても考えさせられる。

この「カフェ・ボヘミア」のライブ、ちなみにCDではこの夜の演奏を網羅した2枚組が出ています(即買いしました)。僕はケニー・ドーハムの作曲がすごく好きだ。「MONACO」「MEXICO CITY」などエキゾチックな名曲ぞろいです(一番好きなのは「マタドール」かな)。

This Is The Moment! / Kenny Dorhem Sings And Plays
←ケニー・ドーハム唯一のヴォーカルアルバム

Jazz

Gospel

LPレコード 
16. FINE ARABIAN STUFF / Fats Waller(1939 米デラックス〜ミューズ)

【 ファイン アラビアン スタッフ / ファッツ・ウォーラー 】
ストライドピアノの神様、大酒飲みのエンターテイナー、
トーマス・"ファッツ"・ウォーラー の楽しい演奏は大好きだ。
いつも文句なしにスウィングするテクニックとスピード感は圧倒的ですばらしい。
ハメを外し気味のことも多い豪快なファッツ(太っちょという意味)だが、ソロの時はピアノの音色の美しさに気づく。
また目立たないがしんみりしたバラードもよく歌って、恋するものの悲しさやエンターテイナーの孤独などを考えさせられはっとする。
ファッツのレコードはたくさんも持ってるけど、このレコードはしんみり系満載で自分のソロ伴奏の歌が聴ける。ちょっとアルバムタイトルの意味(Arabian)が分からないのだけど、演奏している曲は黒人霊歌や古いフォークソングで、ときどき教会にいるような気分になる。そしてB面は、全編オルガン演奏と歌だ、何とこっちのほうがスウィングしてるけどね。
アメリカの黒人がたくさん来る教会では、指を鳴らしたり足を踏んですごいスウィング!するらしいよ。
神様の前だと、静かにしていないとならないのかと思ってたら、ぜんぜんちがうんだ。

Pop

LPレコード
15. PROMISE / SADE (1985 蘭CBS)

【 プロミス / シャーディー 】
これは流行ったな、なつかしい。POPSだけど、色気たっぷりのサックスとジャジーなアレンジで、
SADE(シャーディー) というアフリカ人のミステリアスなヴォイスとミックスされて、当時はとても斬新だったのだろう。
洋楽としてアメリカ追従っぽくないところもよかった。
当時プレイボーイクラブのハウスバンドをやっていた自分は、金髪のたくさんのシンガーのバッキングを務める毎日だった。シンセサイザーなるものも弾き始めていて、このアルバムを有名にした「スムース・オペレーター」という曲をシンセを使ったトリオで、譜面を起こして演奏しなければならなかった。
当時片思いをしていたひとがこのレコードを持っているのを知り、借りたのだった。もう、あの娘がこのジャケットをこのビニール袋を(山野楽器と書いてあった)さわったと思うと、胸が熱くなり(アホ)簡単にさわれなかった(アホアホ)、聖なるモノだった(アホアホアホ)。それでこのコーナーに登場したわけ、チャンチャン

Jazz

LPレコード 
14. Saturday Morning / Sonny Criss (1975 米ザナドゥ)

【 サタデーモーニング / ソニー・クリス 】
ジャズを聴きはじめのころハマッたレコード、アルトサックスだ。冒頭の「Angel Eyes」を聴いてひっくり返ってしまった。
その当時、クリス自身の内面の叫びとともに「現代の景色・苦悩」というものが表現されているな、と感じた。ブルージーとはこういうことだ、と思ったものだ。
パーカーと同時代から活躍していた
ソニー・クリス は'60年代後半からは精神不安定だったらしく、とても頑張ってボランティアの仕事をしたり子供に音楽を教えたりしながら、やっと吹き込んだこのレコードは”カムバック”盤とされていた。
見事な集中力とテクニック。「Tin Tin Deo」 もすばらしい。このあと何枚かレコードがでた。
でも、僕が高校3年のある日新聞を読んでいて小さな記事に目を疑った。「米ジャズアルトサックス奏者ソニー・クリス銃自殺!」ほんとうにショックで、また何度も何度も聴いた。

譜面 13. JAZZ8/JAZZ (海賊版譜面)

ジャズやり始めの頃は、今のようにそんなに譜面が出ていなかった。
色んな曲を覚えるのに「この曲のコードや歌詞は、どうなっているんだろう?」と、皆色んなところから写し写ししたもんだった。
金がないから、友達と2人1組で楽譜コーナーで1人が「コードネーム」読み上げて、もう1人がそれを、メモするなんてこともやった。
1人のときは、立ち読みで数小節暗記して、トイレに駆け込みそれを書きとめる、、、(不審な客だ、、!)。
この楽譜は、そんな貧乏ミュージシャンがよだれをたらして欲しがった、「著作権フリー」海賊版のアメリカポピュラーソング楽譜集です。先輩から頂きました、ボロボロです。一冊に300〜400曲載ってる。今でも、曲も本も、キラキラ宝石のように輝いている。





Jazz 

Classic


LPレコード
12. The Art Tatum Solo Masterpieces (1950年代前半 米パブロ)

【 ソロ マスターピーシズ / アート・テイタム 】
これは2まんいぇんしました!!(死ぬかと思ったー。)なぜって、特別手に入らないわけではありません、たんに13枚組LPだからです。ピアノの神様
アート・テイタム が晩年、ノーマン・グランツの企画でパブロ(当時はヴァーヴ)に残したソロピアノの全録音です。
すべてワンテイクで録るのは、当時のジャズではあたりまえだが、録音月日などみると「いったい一日何曲録ったんだー?」、すごい数です。すごいエネルギーだ。若い頃のテイタムが大好きだが、晩年のテイタムは前進をやめていない!何か、現代音楽を示唆するような難しい調性のフレーズがあちこちに。ジャズ・ピアニストのバイブルだな。
こういう箱ものレコードは、高くてなかなか買うのに勇気がいるが、宝物になる。ついでに
Shelf にあるとっておきの箱ものを紹介しちゃおう!ピアノとは何かを教えてくれるような↓


RUBINSTEIN plays CHOPIN (RCAレコード)

←こちらは12枚組、
ルービンシュタイン が弾くショパン集です。

すごすぎる!なんでこんなピアノの音がするんだ。ショパンの伝記を読んだ。ショパンの生演奏はもう聴けないけれど、やさしく,繊細で,情熱的で,ちょっと女々しい,ショパンのピアノの音はこんな音だったのでは?伝記で読んだ風景を一番浮かび上がらせてくれたのはルビンシュタインだ。バラでも箱でもCDになって手に入れることができます。

楽器 11. Ken's Accordion Model-308 (伊 Exelsior社)

【 エキセルシャーアコーディオン 308 (41鍵120ベース) 】
たまにアコーディオンをライブで演奏します。これは最初に手に入れた古いアコーディオンです。日本が誇るバップピアニスト、アコーディオニスト福居良さんから譲っていただきました。イタリア「エキセルシャー」社のもので、相当古いものと思われます。
レコーディングで一度使ったことがありますが、真剣にやろうとすればピアノの片手間に出来るような、ナマやさしいものではなく、奥の深い楽器です。でも誰でもすぐに音が出せる身近な楽器です。アコーディオンの正体は「ハーモニカ」です。息を送るかわりに蛇腹を押したり引いたりして、感情をこめることができる。
写真右手の黒丸ボタンは120個あって、ベース音と、和音が鳴ります(伴奏用)。音色は数種類出せます、違うチューニングのハーモニカが何本も入ってるってわけです。シャンソン、ミュゼット音楽などでは、鍵盤のほうもボタンになってるものが主流で、歴史的にも古くからあります。

Jazz 

LPレコード
10. Standards,Vol 1/Keith Jarrett ('83 独ECM)

【 スタンダーズ vol.1 / キース・ジャレット 】
僕がまだ生意気だったころ(笑)、このレコードが出たときは、結構ミュージシャンの間では衝撃が走りました。それまでソロ・ピアノの活動をずっと続けていた
キース・ジャレット が突然ピアノトリオで(トリオアルバムはあります)スタンダード曲を演奏したのです。
衝撃というのは、そのことではなくその演奏の中味でした。「これだ、これだよ、新しいピアノトリオの形は」「何をやりたいのかわからなかったけど、これ、こういうふうにやりたかったんだ」などという仲間続出でした。キースがリーダーに僕は聞えるが、中身は3者対等で、完全即興の緊張感はすごい(楽しそうだけど)。
ビル・エヴァンスのトリオのやり方と変わらないのに斬新だったのは、今になって、キース、ゲイリー・ピーコック(ベース)、ジャック・デジョネット(ドラムス)のそれぞれの個人的音楽性が1+1+1になってるだけのことと思える。3人とも音色が透き通ってるところが好き。デジョネットの叩くシンバルのメーカーはどここかを調べたっけなー。スネアドラムも「木の音」がします




Jazz
Vocal


LPレコード
9. Lee Wiley Sings Youmans & Berlin (1951 米コロンビア)

【 シングス ユーマンズ&バーリン / リー・ワイリー 】
ジャケット気に入ってレコードやCD買ったことが、誰でもあるでしょう。LP時代はジャケットも大きかったから、部屋の壁に飾ってもヘンな絵を掛けるよりずっといいっていう楽しみもあった。ジャズ喫茶も今や「只今演奏中」のディスクがCDの場合、小さくて遠くからじゃまるでわからなくなってしまったなー。
白人ヴォーカリスト、
リー・ワイリー のこのアルバムジャケットは、ロートレックの絵のようです。
彼女のアルバムで有名なのは、この姉妹版ともいえる「ナイト・イン・マンハッタン」です。マンハッタンは伴奏の ボビー・ハケット のコルネットのほうが泣ける名盤ですが、このヴィンセント・ユーマンスとアーヴィンング・バーリンの名曲集は、ピアノの伴奏(スタン・ホープ、サイ・ウォルター)だけのシンプルなアルバム。
ジャケット見ながら聴くと、昔のアメリカを飛んでるみたい気分になる(ロートレックはフランスだっちゅーの)。オープニングは「2人でお茶を」だ。

←これが有名なほうの
Night In Manhattan/Lee Wiley(米コロンビア)

Jazz 

LPレコード
8. Dodo Marmarosa Dail Masters (1947 米Dail)

【 ダイアルマスターズ / ドド・ママローサ 】
自分にとっては「謎のピアニスト」、ドド・ママローサ 。まず名前が謎(笑)。
でもドドは、ビ・バップが興った’40年代後半は引っ張りダコの大ピアニストだった。チャーリー・パーカー、デクスター・ゴードン、ワーデル・グレイなど当時第一線のミュージシャンの歴史的レコーディングに沢山参加している。
なのに、ピアノのスタイルはビ・バップという感じでもないのだ。ちょっともたもたした感じがするけど、とても自分流で、そこが大好き。
「DeepPurple」などのスローバラードも泣かせる。
これは、西海岸のマイナーレーベルDIALに吹きこんだ数少ないリーダーアルバムのひとつ。ゴリゴリしているが、とてもロマンチストだと思う。このあと、突如隠遁し、’60年代初めに復活し入魂悲哀のピアノを聴かせるが、また行方知れずになった。

パンフ 7. Porgy & Bess (1934 GERSHWIN)

【 ポギーとベス / ガーシュイン 】
これは、レコードではありません。大大好きなガーシュウィンのオペラ 「ポギーとベス」 のパンフレット。
はじめてオペラと言うものを見て興奮したのはこれですが、音楽は、ジャズミュージシャンもたくさん取り上げていて、でてくる曲はみんな大好きで知ってた。何でこういう色の強い曲が書けるんだろう?ガーシュウィ ン自身は、自分は作曲家として2流だと思ってたらしく、ラヴェルなんかにレッスンを依頼して「君は偉大だよ、教えることなんてない」と断られたとか。アメリカがヨーロッパ音楽に強く影響を与えた初めての作曲家が自分だなんて、 ガーシュウィンは毛頭思っていなかったらしい。南部の黒人の庶民を描いたってことも、当時としては画期的だっただろう。自分のライブでは何度もとりあげてきました。
2010年、自分のコンサートでついに念願だった 「ポギーとベス」 組曲(全15曲)を、6人のバンドにアレンジして演奏しました。
http://ken-toyoguchi.com/archives/pianomagic/20101010epoa_flyer.jpg

Blues

LPレコード
6. Blow A Fuse/Earl Bostic (1950年代前半 英 Charly Records)

ブロウ ア フューズ / アール・ボスティック
アール・ボスティック といえば「R&B」のレッテルを貼られているアルトサックス奏者だが、その経歴や彼のバンドから巣立ったミュージシャンを調べると、御当地じゃこれもジャズの“王道“なんだろう。
これを買ったきっかけだったような気がするが、若き日のジョン・コルトレーン(彼のファーストレコーディング? ’52年)はじめ、ジミー・コブジャッキ・バイアドバーニー・ケッセルなど、後にジャズ界を背負ってゆくミュージシャンの名が続々クレジットされているのだ。
みんなやっぱり「ブルース」を通ったんだ!ノリノリ、アーシーです!




















Jazz 

LPレコード & CD
5. 'Round Midnight/Miles Davis (1955米 コロンビア)

ラウンドミッドナイト / マイルス・デイビス
はじめて買ったジャズのレコード。レコード屋に行って「ウッドベースが入っててジャズっぽいジャケットのヤツ」ってコレを選んだ(笑)。
マイルス・デイビス(tp)なんて知らんかったが、多分にもれずこの後マイルスにのめり込む。
実は、この世にも有名な「NewMiles Davis Qintet = ジョン・コルトレーン(ts) レッド・ガーランド(p) ポール・チェンバース(b) フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)」は、ライブ盤がなくいつも嘆いていたもんさ。
そしたら稚内に仕事で行った時、、、札幌にもよく来てくださる沢田さんというハンパじゃないMILES研究家の方にお会いした。同じレコードでもジャケット違い国違い印刷違いなんかも全部持ってる完全マイルスコレクター。

      Ken  「いいバンドですよね。ライブの音源ってどっかにあるんでしょうね。
        ずっと探してるんだけど」
    沢田 「エアチェックの海賊盤ウチにあるよ、、」
    Ken  えっ?!!「ホント?!!」
    沢田 「音は悪いけど」
    Ken  ホントニアルノカ?!「今度絶対録音させて!」
    沢田 「ほらこれさ、あげるよ」
    Ken  えっ?!「ワ、ワルイヨ〜」
    沢田 「あげるって」
    Ken  「あ、わわわ、もう出発の時間が、、、、いただきます、シャーナラー」

コレクターの方というのはスゴイです、のめりこんでます。
もらっちゃいました。これです!沢田さんありがとう!
←自慢のCD

       
The MILES DAVIS QUINTET at PEACOCK ALLEY
JULY 14 & 21, 1956 St.Louis

格調高いスタジオ録音とは全然ちがう「火の玉クインテット」が聴けます。
レパートリーはスタジオ盤とほぼ同じですが、ピアノトリオの演奏をインターバルにはさんだりして興味深い。通にはSPIDER BURKSという名物司会者も聞き物らしい。
CD屋で見たことないけど、インターネットではアメリカだけど見つける事が出来るよ。あるとこにはある。むこうでは超一流、日本では無名のミュージシャンってのもよくあるね。

Folk

LPレコード
4. 古井戸ライブ (1973 エレック) 

いきなり番外編っぽいですが、これは僕がミュージシャンを志したきっかけになったといっても過言ではない大事なレコードです。
世に名盤は数あれど、「コンサートバイザシー」なみの名盤です。
ジャケット左に見えますは、札幌の生んだ超ヴォーカリストの
加奈崎芳太郎HP、毎年共演してます!)、右は当時憧れの28万円のギブソンのギターを弾く(チャボこと)仲井戸麗市です
。当時中学生の僕は、「人は真剣に愛さなくてはならない」ことを、こんな唄達から学びました。毎日毎日ギターと歌を練習したなぁ。いつのまにジャズになったって?それは、機会をあらためまして、、。
音楽のアイデアや工夫が、くらくらするほど研ぎ澄まされていて、そしてロマンチック、それは当時のフォークの中でも傑出していた。あらゆるジャンルの音楽が聴こえてくるような多彩なコードワーク。そして本当に感じている心だけでもっていく、その心を忘れない。今でも自分の音楽のバイブル。

Jazz 

LPレコード
3. Other Voices / Erroll Garner (1957 米コロンビア)

アザ―ヴォイス / エロール・ガーナ―
大大好きなアメリカの人気ピアニスト、
エロル・ガーナー がはじめてオーケストラと共演した作品。
エロルは、日本での人気は今ひとつだけど、アメリカやヨーロッパではジャズファン以外からも絶大な人気者だった。
いつも自分の弾き方をしているガーナー。マネごとがウケないジャズの国ではミュージシャンからもとても尊敬されている。スタイリストはイミテイトされるものだが、ガーナ―のまねしようとしてもできない「そんなふうには弾けないよー」といわれるそれほど唯一無二のスタイルだ。
そして、とても心がこもっている。ピアノが息をしてしゃべっている。
このアルバムはいわゆるストリングスものと違い、ミッチー・ミラー管弦楽団との「格闘」といった趣だけど、あの粗放なタッチ(フツーに言うとキタナイ音)のフレーズからこぼれる芳醇なロマンチシズム、、いつもやられる、不思議だ。たまりません。名曲「Misty」も入ってるが、他のオリジナルもいい。ジャケットがまたいいんだ。ずっと手に入らないようだ、、。

Jazz 

LPレコード
2. Charlie Christian Memorial Album (1940前後 米コロンビア)

メモリアルアルバム / チャーリー・クリスチャン
これは、ジャズを聴き始めの頃、楽器もまだギターばかり弾いてた頃に買ったジャズギターの3枚組レコード。コピーしました(^^ゞ。
ジャズギターの開祖
チャーリー・クリスチャン は今も一番好きなジャズ・ギタリストかな。スウィング全盛期に登場し、数年間の活動しただけで夭折。
「ギターの役割をそれまでのリズム楽器から、アドリヴを聴かせるソロ楽器に変えた」と云われています。
アコースティックな音が好きな自分ですが、むかしのアンプを通したピッキングの音色がモゥ恍惚なのです。
録音はほとんど ベニー・グッドマン(cl)コンボのものだが、テディ・ウィルソン(p)をはじめスイング・ジャズのスター達の大共演が聴ける。カーネギーホールのライブ演奏のレコードもある。

Jazz
Blues

LPレコード
1.The Bessie Smith Story (1923〜1933 米コロンビア)

ベッシー・スミス ストーリー
これぞジャズの原点、ブルースとジャズの分岐点、ジャズヴォーカルのバイブル。
このレコードは4枚シリーズで、ジャケットの色が、
ピンクオレンジと変わっていくのだが(写真はvol.1)、3枚目まで買ったところでCD時代が押し寄せ、モタモタしてるうちにvol.4は買いそびれてしまった。バリバリに突っ張ってた、若き日の ルイ・アームストロング のコルネットとの共演がすごい。
若き日のビリー・ホリデイ(vo)は、悲しい仕事場で毎日ベッシーを聴きながら暮らしていたらしい。
ちなみに札幌のインディーズシーンを支えるすばらしい音楽ホール「Bessi Hall」は、この”ブルースの皇后”
ベッシー・スミス から来ています。



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